曇りガラスの向こう側へ

正統派のフリーランス心理カウンセラーです

聴き方のコツですか?

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ところで、「Aの自我状態」になって話を聴くことと、一般的な会話や談笑は違いますし、普段の会話にいつも「A」の状態になって聴きましょうと言っているのではないということは、ご理解いただけますよね。普段は色々な自我を使ったりして楽しんでいますよ。


普段の会話の中では、友だちが上司の文句を言っていたら一緒に共感するし、「ひどい話だねぇ。」って慰めたりもします。愚痴は愚痴、うさはウサでしっかり付き合います。

でも、「ちょっと相談に乗ってくれる?」などと言われた時は、少しモードは違ってきますよね。

ちょっと話を聞くのと、しっかり話を聴くのとではずいぶん隔たりがありますでしょ。その違いです。そういうことだという理解をしていただけると嬉しいです。


「聞く」と「聴く」の違い。序でに、「訊く」というききかたもあります。



ある時、友だちが、「ねえ、どうして顔色変えずに話が聴けるのお〜」と、話の途中で言いました。

一緒にランチをしてて、彼女がちょっと最近の愚痴やイライラの話をし始めたので、ウンウンとじっと聴いていたのでした。彼女は吐き出して私のアドバイスを聴いて、だいぶスッキリしてきたのでしょうね、私の話す様子を見て、「もし私の話を聴いて一緒にどんよりした気持ちにさせたら悪いなって思ったの。」と、私への気遣いを示してくれたのでした。

「そうね、相手と同じ感情を引き受けないからよ、あ、でも、共感はするよ、聴きすぎてバーンアウトしないために、いつも聴きながら自分に留めをするの。」

カウンセラーにとってバーンアウトは命取りですから、1日に何度も何人もの相手をする時は、しっかり会話の中で終止符を打ち、留めをして、その人の出来事に共感はしても、そこから共感性疲労はしないように心がけます。瞬時に空気を入れ替えるような感じとでもいいましょうか、覚えているけど風を吹かすといった感じです。


愚痴を言った彼女はとても情の厚い人なので、普段人の話を聴くたびに感情で共感し感情で受容するので、後々とってもしんどいのだそうです。だからたまに私に吐き出したくなるそうで。

情を持って人の話を聴くことはそれはそれでとても大切なことですから、ダメなことではないですよね。だけど相手のダダ漏れの感情を一緒になって受け止めると、相手とまったく同じ感情になって客観性が失われてしまいますから、時々深呼吸するとか数秒か数分でも間をおいて聴くとか、そういうことをやっていると、重い感情を共有したりすることは減ってきますね。

よく、義憤に駆られて何かやってしまうなんてことは少しは避けられるかもしれません。

感情移入をせずに聴くことは難しいことではありますが、練習すればやれないことはありません。

お世話をしてあげる機会が多い人は是非コツをつかんでほしいです。


発語と呼吸、会話と呼吸、学ぶチャンスはたくさんあります。それを一緒にやるのが私の仕事かな。



「聴いたことでヒントがわかったよ。」と言ってくれた友人は、ピアノの先生です。コーチングにはきっと活かせるでしょう。カウンセリングをする人のスキル、どんどん盗んで欲しいです。

あなたも。

わたしは惜しみなく注ぎたいです。

" ゆるゆる交流分析 " 講座を愛して欲しいのもそのためです。





それではまた



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