曇りガラスの向こう側へ

正統派のフリーランス心理カウンセラーです

聴ける態度のAの自我状態

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こんなふうに真面目なブログを書いていますが、普段の私はけっこう明るくてひょうきんなのですよ。が、友だちや家族と談笑中でも相談事やちょっと深刻な話になり始めると、徐々に聴くモードに移行します。もちろんこういった仕事をしている職業者全般にいえることだとは思うんですが。




もう10数年も前のことですが、とあるワークショップに参加した時、ファシリテーターの指示で「聴く」レッスンをしました。1対1のペアになって、互いに「聴き合う」のですが、その時のエピソードです。私は既にピアカウンセリングなどを担当していたインターンでした。レッスン相手は私よりも一回りくらい下の男性でした。あとでお仕事を聞いたら、自治体職員で、相談窓口の業務をしている人でした。とてもニコニコとした笑顔の人です。私が話し役、その男性が聴き役でした。なんでもお聴きしますよといった雰囲気の、爽やかな笑顔が私の前にありました。

これは聴くレッスンですから、いろんな聴き方話し方をしていいのです。私は意地悪い顔をして、「なんでそんなにニコニコしてるんですか、不愉快ですね。」と言いました。するとその男性の顔が途端に曇りました。すぐに私は「冗談ですよ」と言いました。男性は「なぁんだぁ」といって笑いました。



ここまで読んで、みなさんはどう感じましたか。








聴く側が、話す側の態度をその都度受け入れていたら、話す側の気持ちはどうなるでしょうか?



笑いたくもない話し相手(相談者)が、聴き手(担当者)の笑顔やその度毎のリアクションで自分の本当の感情が出せなくなることや、聴く側もその都度に相談者の顔色を伺っていたら、巧く聴き出せなくなってしまうことを知ってくださったと思います。

どんなに楽しい場面で過ごしていても、聴き始めの時は自然に「聴くモード」に移行するのが「聴く技術」です。この聴く技術を高めてくれるのが「Aの自我状態」ということになりますね。



誰にでもできるようになるこの聴く技術。

それを得る方法としてのツールの一つに交流分析があります。








それではまた


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